スギ薬局は安価な後発医薬品の取り扱いを強化する。
昨年まで1店舗当たりの後発薬の在庫は20品目程度にとどまって
いたが、一般の薬局の倍に近い約200品目に増やした。
後発薬に切り替えた患者に対して、効き目や副作用についての
アンケート調査を実施する。
安全管理では独自の安全基準を設けて、基準を満たさない製品は
店頭から排除する。
後発薬は4月の診療報酬改定に伴い、後発薬の処方せんを多く
扱う薬局に対して報酬が加算されるため、取り扱いを増やせば
調剤部門の売り上げが底上げされる。
国は医療費抑制を目指して12年度までに後発薬のシェア(数量ベース)
を17%(05年度)から30%に高める目標を掲げている。
スギ薬局はすでに全約400店の8割で30%のシェアを達成している。
ただ一方で「在庫負担が高まる」(首都圏の大手ドラッグストア)との
懸念から、後発薬の品ぞろえに消極的なドラッグストアや薬局も
少なくなく、一般的なドラッグストアの後発薬在庫は100-130品目に
とどまる。
各社は調剤併設店を増やしているが、在庫拡充や薬剤師の
説明能力の向上などが課題となりそうだ。
【日経MJ 6月18日】
2008年06月19日
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