百貨店やスーパーなど大手小売りの08年夏商戦は明暗が分かれた。
百貨店の夏の商戦は総じて低調だった。
8月の売上高(速報ベース)は三越伊勢丹ホールディングスの伊勢丹が
前年同月比2・7%減で三越も2・0%減。
高島屋は4・6%減り、J・フロントリテイリングの大丸、松坂屋も減少となり、
軒並みマイナスだった。
大きな要因は売上高の3割強を占める衣料品の販売低迷だ。
伊勢丹新宿本店では例年8月に販売が本格化する秋物の婦人服が
月前半は不振だった。
高島屋でも婦人服の8月の売上高が前年を2ケタ近く下回った。
小田急百貨店新宿店ハルクスポーツでランニングシューズの販売が25%増
だったが、「五輪効果」は一部だった。
衣料品専門店でも7,8月の既存店販売の前年割れが目立った。
カジュアル衣料のライトオンは8月は5・7%減、子供服の西松屋チェーンは
7・5%減だった。
パート2へ続く
【日本経済新聞 9月3日】
2008年09月03日
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