農林水産省が05年から06年にかけて行った検査で、政府が買い入れた
中国産もち米から基準値を超える有機リン系殺虫剤メタミドホスを検出しながら、
食用として販売された約1,550dを調査せずに放置していたことが13日
分かった。
輸入農産物の残留農薬基準を強化した「ポジティブリスト制度」が06年5月から
導入されるのに先立ち、同省は輸入済みのコメについて農薬検査を実施。
03年度に輸入した中国産もち米5,000dから残留基準を上回るメタミドホスが
検出された。
しかし5,000dのもち米のうち、検査前にすでに食用として販売して
しまった約1,550dについては、制度導入後「事故米」扱いとなり、食品
衛生法に抵触する恐れがあるにもかかわらず、流通経路の調査をして
いなかった。
【日本経済新聞 11月14日】
2008年11月14日
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