首都圏を地盤とする食品スーパーのエコスは、食品トレーを使わない
精肉や鮮魚売り場の展開に乗り出した。
食品トレーを用いない売り場は1月から3月にかけて佐倉店(千葉県
佐倉市)、奈良橋店(東京都東大和市)で始めた。
従来のトレーに入れた商品を扱う売り場に併設する形。
精肉は「国産若どりひき肉」「豪州産牛肉のこま切れ」など12品目で、
鮮魚はサンマやアジの開きなど6品目。
精肉は店内加工時にビニールに入れて熱で封をして陳列し、鮮魚は
顧客自身が備え付けのビニールに入れる。
エコスは全社や店舗ごとのCO2削減量の目標は打ち出していないが、
売り場ではトレーを使っていないことを伝える掲示をし、顧客に
環境保全への取り組みを訴える。
4月下旬には茨城県内の店でも始める。今後1年で新店と改装店を
あわせて10店程度に導入する方針。
肉や魚を提供する際に食品トレーから簡易パックに切り替えるのは
食品スーパーでは珍しい取り組み。
エコスはグループで計約120店を展開。これまで自社の廃棄食品から
作った肥料・飼料で育てたコメや豚を販売するなど、環境配慮型の
商品にも力を入れている。
【日経MJ 4月11日】
2008年04月11日
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